【国際】トヨタ自動車、数年前からVWの排ガス性能に疑問を持ち取り締まりを要請

トヨタもVWの不正に抗議していた

トヨタ自動車が数年前から、独フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス性能に疑問を持ち、欧州の規制当局に取り締まりを要請していたことが「日経エコロジー」の取材で明らかになった。

背景にはディーゼル車の開発において、VWと同じような燃費や走行性能を求めると、排ガス性能が発揮できなかったことがある。競合他社のデータと比べてもVWが不正ソフトを使っていなければ説明できないデータだったという。

しかし、規制当局は動かなかった。実際、2013年の欧州委員会共同研究センターの調査で、不正ソフトを見つけていたと欧米メディアが報じている。EUではこうしたソフトは以前から違法としていたが、「規制当局は問題を追及しなかった」(英紙フィナンシャル・タイムズ)という。

不正が明るみになったのは、欧州ではなく米国だった。環境NPO(非営利法人)のICCT(International Council on Clean Transportation)や米ウェストバージニア大学の調査からVWの排ガス性能に疑念が持たれ、最終的には米環境保護局(EPA)がVWの不正を発表した。

以前から同業他社はVWに疑いの目を向けてきた。ディーゼル車のエンジンや排ガス技術は基本的に大きな差がない。それにも拘わらず、燃費や走行性能で差がついているならば、疑問を抱かざるを得なかった。

フォルクスワーゲンの不正の背景に自動車業界に共通する課題が浮かび上がる。

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[日経ビジネスオンライン 2015.10.1]
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/093000094/?P=1


2: .net
ドイツ\(^o^)/オワタ


13: .net
さあ、第二章(実は当局グルだった編)の始まりや!


引用元: 【国際】トヨタ自動車、数年前からVWの排ガス性能に疑問を持ち取り締まりを要請

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