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国内問題2

お墓の移転・撤去をした人の3割がトラブルに遭遇。高額の離檀料や墓石解体費用を請求された。

お墓
1: FX2ちゃんねる 2015/08/15(土) 14:26:44.84 ID:???.net
■墓じまいした人の35%がトラブルに遭遇!
「墓じまいを行った中で、トラブルや困った経験があったかどうか」を尋ねると、35.0%が何らかのトラブルを経験したことがわかったその中で最も回答を集めたものは「親族間トラブル」で17.0%が回答。具体的には下記のようなもめ事が起こったようで、トラブル回避のためには事前に親族間できちんと話し合いやお墓管理に関する役割分担をしておくことが重要といえそうだ。
 
「普段墓の面倒をみない親戚が、一つにまとめなくていいと言い張り、困った。婿に行く前からあった墓に愛着があり、本家ならきちんと面倒をみるべきと言ってた」(30代女性/岐阜県)

「墓じまいをして納骨堂に納めることに対して、親戚から嫌味をいわれた」(30代女性/大阪府)

「長男長女である事が理由で、責任と負担、その次の子世代が管理する事も当然の事のように周りから言われる。子供達だって、国内でも遠方や海外に転勤や引っ越しをする事ができなくなる」(30代女性/東京都)

■4人に1人が「離檀料」が予想を超える金額に
「墓じまいの準備をしていく中で、当初予想していたこととのギャップがあったかどうか」を尋ねたところ、49.0%がギャップを感じていたことが判明。一番多い回答を集めたものは「お寺に支払う離檀料が予想を超えた」(25.0%)で、次いで多かったものは「墓石店に支払う墓石解体費が予想を超えた」(20.0%)だった。この結果から、墓じまいにかかる費用の想定は難しいということが窺える。

<感じたギャップのうち、最も印象に残っていること(一部抜粋)>
●お寺に払う料金が予想していたよりも高かったが、今まで殆どほったらかしにしていた状況だったので払いました。(40代女性/東京都)

●墓石建立に100万円だったのに、解体料金も100万円かかるとは、驚いた。
(40代男性/静岡県)

●費用が全く見えなかったので、必要以上に心労が絶えませんでした。
(40代男性/埼玉県)

■6割がお墓管理からの解放に期待するも、新墓なしだと半数が 「わびしい」 気持ちに

「墓じまいを決めた当時のお墓管理からの解放に対する期待感」を聞くと、58.0%が「期待していた」と回答。しかし、その一方で墓じまい後に新しいお墓の建立を行わなかった人53名に「墓じまいと遺骨の供養が終わった後、遺骨に対して手を合わせ拝むことはできるが、墓石が無いわびしさを感じたかどうか」を尋ねたところ、49.1%が「わびしさを感じた」と回答した。お墓管理には大変さはあるものの、お墓があることで感じられる特別な思いというものも存在するのかもしれない。
http://dime.jp/genre/201449/2/

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「40歳までに課長に昇進できなかった人は、それ以上のポストはほぼ無理」

1: FX2ちゃんねる 2015/08/01(土) 19:55:24.28 ID:???*.net
30代で係長、40代で課長に昇進。入社当時は、そんな出世コースを思い描いていたはずなのに、自分の役職が追いついていない現実。会社員人生に焦りを覚える人も少なくないだろう。これに対して、「40歳までに課長に昇進できなかった人は、それ以上のポストはほぼ無理」と断言するのは人事コンサルタントの城繁幸氏だ。

「5年前、『7割は課長にさえなれません』という著書を出したのですが、その当時に比べて、現在の事態は深刻化しています。このままいけば、40代の8割以上が役職に就くことができず、ヒラのままで終わると断言できますね」

しかし、景気は上向きになりつつあるなか、なぜ多くの人が課長にすらなれないのか。

「昔から日本企業は年功序列が強く、大手企業は管理職が無駄に多い傾向にありました。たとえば、昔のソニーは正社員の4割が管理職でした。現在は管理職を半分降格させるという対策をとっていますが、こうした風潮は日本中で起こっています。つまり、管理職のポスト自体が急速に減っているため、以前のように誰もが役職に就けなくなった。課長というポストすらなくす企業もあるほどです」

第一生命経済研究所・主席エコノミストの永濱利廣氏も続ける。

「現在、アベノミクスなどの余波で賃上げ傾向にあると言われていますが、実は40代前半男性はその恩恵を受けていない。厚生労働省の昨年度の『賃金構造基本統計調査』で年代別の男性の賃金格差(調査1)を見てみると、その他の年代は年収がプラス傾向なのに、『40~45歳男性』の年収だけ、前年比マイナス0.6%になっています。一方、役職者の平均年齢と年収の比較(調査2)を見るとプラスであるのです。一部の役職者は稼いでいます。つまり、これらの結果を見ると、40~45歳の層のほとんどが、管理職になれていないということが推測できます」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150801-00903769-sspa-soci
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「40歳までに課長に昇進できなかった人は、それ以上のポストはほぼ無理」

1: FX2ちゃんねる 2015/08/01(土) 19:55:24.28 ID:???*.net
30代で係長、40代で課長に昇進。入社当時は、そんな出世コースを思い描いていたはずなのに、自分の役職が追いついていない現実。会社員人生に焦りを覚える人も少なくないだろう。これに対して、「40歳までに課長に昇進できなかった人は、それ以上のポストはほぼ無理」と断言するのは人事コンサルタントの城繁幸氏だ。

「5年前、『7割は課長にさえなれません』という著書を出したのですが、その当時に比べて、現在の事態は深刻化しています。このままいけば、40代の8割以上が役職に就くことができず、ヒラのままで終わると断言できますね」

しかし、景気は上向きになりつつあるなか、なぜ多くの人が課長にすらなれないのか。

「昔から日本企業は年功序列が強く、大手企業は管理職が無駄に多い傾向にありました。たとえば、昔のソニーは正社員の4割が管理職でした。現在は管理職を半分降格させるという対策をとっていますが、こうした風潮は日本中で起こっています。つまり、管理職のポスト自体が急速に減っているため、以前のように誰もが役職に就けなくなった。課長というポストすらなくす企業もあるほどです」

第一生命経済研究所・主席エコノミストの永濱利廣氏も続ける。

「現在、アベノミクスなどの余波で賃上げ傾向にあると言われていますが、実は40代前半男性はその恩恵を受けていない。厚生労働省の昨年度の『賃金構造基本統計調査』で年代別の男性の賃金格差(調査1)を見てみると、その他の年代は年収がプラス傾向なのに、『40~45歳男性』の年収だけ、前年比マイナス0.6%になっています。一方、役職者の平均年齢と年収の比較(調査2)を見るとプラスであるのです。一部の役職者は稼いでいます。つまり、これらの結果を見ると、40~45歳の層のほとんどが、管理職になれていないということが推測できます」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150801-00903769-sspa-soci
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「40歳までに課長に昇進できなかった人は、それ以上のポストはほぼ無理」

1: FX2ちゃんねる 2015/08/01(土) 19:55:24.28 ID:???*.net
30代で係長、40代で課長に昇進。入社当時は、そんな出世コースを思い描いていたはずなのに、自分の役職が追いついていない現実。会社員人生に焦りを覚える人も少なくないだろう。これに対して、「40歳までに課長に昇進できなかった人は、それ以上のポストはほぼ無理」と断言するのは人事コンサルタントの城繁幸氏だ。

「5年前、『7割は課長にさえなれません』という著書を出したのですが、その当時に比べて、現在の事態は深刻化しています。このままいけば、40代の8割以上が役職に就くことができず、ヒラのままで終わると断言できますね」

しかし、景気は上向きになりつつあるなか、なぜ多くの人が課長にすらなれないのか。

「昔から日本企業は年功序列が強く、大手企業は管理職が無駄に多い傾向にありました。たとえば、昔のソニーは正社員の4割が管理職でした。現在は管理職を半分降格させるという対策をとっていますが、こうした風潮は日本中で起こっています。つまり、管理職のポスト自体が急速に減っているため、以前のように誰もが役職に就けなくなった。課長というポストすらなくす企業もあるほどです」

第一生命経済研究所・主席エコノミストの永濱利廣氏も続ける。

「現在、アベノミクスなどの余波で賃上げ傾向にあると言われていますが、実は40代前半男性はその恩恵を受けていない。厚生労働省の昨年度の『賃金構造基本統計調査』で年代別の男性の賃金格差(調査1)を見てみると、その他の年代は年収がプラス傾向なのに、『40~45歳男性』の年収だけ、前年比マイナス0.6%になっています。一方、役職者の平均年齢と年収の比較(調査2)を見るとプラスであるのです。一部の役職者は稼いでいます。つまり、これらの結果を見ると、40~45歳の層のほとんどが、管理職になれていないということが推測できます」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150801-00903769-sspa-soci
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スーパーで老害が大暴れ!「刺身醤油30個わしづかみ」「休憩所で酒盛り」「商品をいじくり回す」「列に割り込み」

pic_f056
1: FX2ちゃんねる 2015/07/26(日) 11:57:40.04 ID:???*.net
Jタウンネットで先日「スーパーの迷惑・非常識客」特集を公開したところ、さらなる反響が各地の読者から続々と寄せられた。といいますか、公開から2週間近く経った今も、「告発」のメールが届き続けています。というわけで今回は、編集部に舞い込んだ投稿の中から、「高齢者」客にまつわるエピソードを中心に紹介したい。

■刺身醤油をそんなに何に使うの
行きつけのスーパーの鮮魚コーナーでは、お刺身を買ったお客は刺身醤油とワサビのパックを自分で取るようになっています。あるとき年配のおじさんが、袋詰め用の透明ビニール袋を手に、鮮魚コーナーに現れました。そのおじさん、ガッと刺身醤油を鷲づかみにし、袋にいっぱい入れたのです。30個くらい?ちょっと前に「必要な数だけ持っていくように」と張り紙がしてあったので、誰がそんなことをしているのかな?と思っていたけど......あんな人がいるなんて、絶句でした。(愛媛県・40代女性)

■壮年の男性客を蹴散らすおばあちゃん
商品を手に取った瞬間、そこから強引に横取りされたことがある。
すごい腕力だった。ちなみに60代ぐらいの女性でした......。(東京都・40代男性)

■休憩所で酒盛り始めるじいさまたち
毎週路線バスの安い日に、知り合い同士で集まり、ワンカップを買って休憩所で酒盛りを始めるじいさまたち。すっかり自分の家気取りで、知り合いを見つけては「おー、こっち来て休め」と呼びつけます。休憩所は買い物で疲れた人のための場所、酔っ払いのための場所ではないです。(都道府県・年齢不明女性)

■商品をいじくり回すのはだいたい年の人たち?
どこのスーパーでも見かける光景――並べてある商品を、奥の方まで掘り返して売り場を荒らしていく客。例外なく高齢者(60代以上と見受けられる)で、賞味期限にこだわるのはもちろん、とにかく商品を1つずつ掘り返して触り、確認しないと気が済まないらしい。見苦しいので、「他の客(=私)が買う気がなくなるのでやめてくれ」と言っても、「なんで?」「後は片付けてるから」。

冷凍食品売り場でパンケーキを掘り返し、散乱させたまま立ち去ろうと注意すると「片付ければいいんでしょ!!」と逆ギレされました。他にもパン売り場で、商品をつかんで確認した後に、叩きつけるように戻して買わない。あるいは肉のラップのパックに爪を食い込ませながら1つずつ選ぶ。後者を見たときには、ブチギレそうになりました。(神奈川県・50代女性)

http://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/209301.html

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スーパーで老害が大暴れ!「刺身醤油30個わしづかみ」「休憩所で酒盛り」「商品をいじくり回す」「列に割り込み」

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1: FX2ちゃんねる 2015/07/26(日) 11:57:40.04 ID:???*.net
Jタウンネットで先日「スーパーの迷惑・非常識客」特集を公開したところ、さらなる反響が各地の読者から続々と寄せられた。といいますか、公開から2週間近く経った今も、「告発」のメールが届き続けています。というわけで今回は、編集部に舞い込んだ投稿の中から、「高齢者」客にまつわるエピソードを中心に紹介したい。

■刺身醤油をそんなに何に使うの
行きつけのスーパーの鮮魚コーナーでは、お刺身を買ったお客は刺身醤油とワサビのパックを自分で取るようになっています。あるとき年配のおじさんが、袋詰め用の透明ビニール袋を手に、鮮魚コーナーに現れました。そのおじさん、ガッと刺身醤油を鷲づかみにし、袋にいっぱい入れたのです。30個くらい?ちょっと前に「必要な数だけ持っていくように」と張り紙がしてあったので、誰がそんなことをしているのかな?と思っていたけど......あんな人がいるなんて、絶句でした。(愛媛県・40代女性)

■壮年の男性客を蹴散らすおばあちゃん
商品を手に取った瞬間、そこから強引に横取りされたことがある。
すごい腕力だった。ちなみに60代ぐらいの女性でした......。(東京都・40代男性)

■休憩所で酒盛り始めるじいさまたち
毎週路線バスの安い日に、知り合い同士で集まり、ワンカップを買って休憩所で酒盛りを始めるじいさまたち。すっかり自分の家気取りで、知り合いを見つけては「おー、こっち来て休め」と呼びつけます。休憩所は買い物で疲れた人のための場所、酔っ払いのための場所ではないです。(都道府県・年齢不明女性)

■商品をいじくり回すのはだいたい年の人たち?
どこのスーパーでも見かける光景――並べてある商品を、奥の方まで掘り返して売り場を荒らしていく客。例外なく高齢者(60代以上と見受けられる)で、賞味期限にこだわるのはもちろん、とにかく商品を1つずつ掘り返して触り、確認しないと気が済まないらしい。見苦しいので、「他の客(=私)が買う気がなくなるのでやめてくれ」と言っても、「なんで?」「後は片付けてるから」。

冷凍食品売り場でパンケーキを掘り返し、散乱させたまま立ち去ろうと注意すると「片付ければいいんでしょ!!」と逆ギレされました。他にもパン売り場で、商品をつかんで確認した後に、叩きつけるように戻して買わない。あるいは肉のラップのパックに爪を食い込ませながら1つずつ選ぶ。後者を見たときには、ブチギレそうになりました。(神奈川県・50代女性)

http://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/209301.html

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ニートの上級職「スネップ」その呪いのような定義

SNEP
1: FX2ちゃんねる 2015/07/16(木) 13:21:15.28 ID:???.net
スネップとは何か
まるで「呪い」のような定義だと思う。いまはそうでなくても、だれもが将来そうなるおそれがあるという意味で、スネップの定義は「呪い」以外の何ものでもない。

ニートの定義が「34歳まで」なのに比べて、スネップは「59歳まで」と範囲が広い。NEETを日本語であらわせば「若年無業者」だ。SNEPも無業者(求職活動をしていない無職者)であるのは同じだが、厳密には「孤立無業者」のことだ。職に就けず、結婚や友人関係にまつわるコミュニケーションをうまくおこなえなかった結果、肉親以外との社会を築けずに「孤立」している者を指す。

なぜスネップを問題視すべきなのか
『独身・無職者のリアル~果てしない孤独~』の共著者である関水撤平さんによれば、「同じ無業者でも、孤立無業であるスネップと孤立していない無業者とでは、活動の積極性に大きな違い」が見られるという。つまり、単なる無業者であるニートに比べて、家族以外に親しい相手がいない孤立無業者であるスネップは、求職の意欲が低い傾向にあるというわけだ。ちなみに、女性よりも「男性」のほうが、20代よりも「30代以降」の人のほうが孤立しやすい傾向にあるという。

総務省統計局の調べでは「2011年時点の20~59歳の総人口は6461万人」だSNEPの提唱者である東京大学の玄田有史教授によれば「スネップは該当する年齢層全体の約2.5%」であるらしく、つまり「162万人」と推定されている。これは将来の税収や社会保障費に悪影響をおよぼしうるボリュームだ。

ニートをこじらせたのがスネップ
本書では、百数十万人も存在しているスネップ(孤立無業者)の具体的なキャリアを紹介している。共著者である藤原宏美さんが支援にたずさわった人々だ。37歳の男性。大学在学中から公務員試験に失敗しつづけて、ようやく6年目であきらめた。その後、28歳から4年間は実家でひきこもる。32歳で初就職。2年半で退職。無業状態のいまも実家暮らしだが、両親との関係は良好。部屋に引きこもってはおらず、一緒に旅行にも行くという。友人との付き合いはない。ニートをさらにこじらせたような状況であり、典型的な孤立無業者だ、特にこのような形態は「家族型スネップ」と呼ばれるもので、スネップ162万人の8割を占めている。玄田有史教授いわく「家族による生活保証が(中略)かえって就業に向けた意識や行動を抑制している可能性がある」という。

病気で退職したあと、家族に厄介者あつかいされる
求職の意欲はあるが、さまざまな事情によって「就労と無業を繰りかえしている者」も、スネップ調査の対象になっている。49歳の女性。大学職員を22年間務めたが、双極性障害や拒食症が原因で退職。その後は嘱託職員と無業状態を繰り返している。実家暮らしだが、両親とは不仲であり、立ち退きを言い渡されている。スネップには実家や家族という「寄る辺」があるので、いわゆる「無縁死」とは遠く離れているようにみえるが、楽観はできない。なぜなら、厄介払いによって追い出されるだけでなく、みじめな境遇を恥じて自分から実家を飛び出す事例が少なくないからだ。

ニートたちの延長戦は59歳までつづく
いまの20~30代の無業者は、ほかの世代に比べて「自責の念」が強い傾向にあるという。2009年に北九州で34歳の男性が孤独死した事件をきっかけに「若者ホームレス」や「無縁社会」というトピックが大きな注目をあつめた。過剰な自己責任意識にさいなまれるあまり、あえて家族や友人に連絡をとらないだけでなく、生活保護などの社会福祉にも頼ろうとしない生活困窮者が増えている実態をNHKなどのマスコミが取材したものだ。当時、大きな反響があった。

親などの「庇護者」の健在があやしくなる59歳までを対象としているスネップ(孤立無業者)は、ホームレスや無縁死の予備軍だといえる。30代以降の求職活動においては年齢で敬遠されはじめるし、結婚や子育てや昇進などをひと通り経験している。友人たちには合わせる顔がない。疎遠になってしまう。スネップは「ニートを脱却できなかった人々の延長戦」という側面もある。

http://fum2.jp/3385/

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ニートの上級職「スネップ」その呪いのような定義

SNEP
1: FX2ちゃんねる 2015/07/16(木) 13:21:15.28 ID:???.net
スネップとは何か
まるで「呪い」のような定義だと思う。いまはそうでなくても、だれもが将来そうなるおそれがあるという意味で、スネップの定義は「呪い」以外の何ものでもない。

ニートの定義が「34歳まで」なのに比べて、スネップは「59歳まで」と範囲が広い。NEETを日本語であらわせば「若年無業者」だ。SNEPも無業者(求職活動をしていない無職者)であるのは同じだが、厳密には「孤立無業者」のことだ。職に就けず、結婚や友人関係にまつわるコミュニケーションをうまくおこなえなかった結果、肉親以外との社会を築けずに「孤立」している者を指す。

なぜスネップを問題視すべきなのか
『独身・無職者のリアル~果てしない孤独~』の共著者である関水撤平さんによれば、「同じ無業者でも、孤立無業であるスネップと孤立していない無業者とでは、活動の積極性に大きな違い」が見られるという。つまり、単なる無業者であるニートに比べて、家族以外に親しい相手がいない孤立無業者であるスネップは、求職の意欲が低い傾向にあるというわけだ。ちなみに、女性よりも「男性」のほうが、20代よりも「30代以降」の人のほうが孤立しやすい傾向にあるという。

総務省統計局の調べでは「2011年時点の20~59歳の総人口は6461万人」だSNEPの提唱者である東京大学の玄田有史教授によれば「スネップは該当する年齢層全体の約2.5%」であるらしく、つまり「162万人」と推定されている。これは将来の税収や社会保障費に悪影響をおよぼしうるボリュームだ。

ニートをこじらせたのがスネップ
本書では、百数十万人も存在しているスネップ(孤立無業者)の具体的なキャリアを紹介している。共著者である藤原宏美さんが支援にたずさわった人々だ。37歳の男性。大学在学中から公務員試験に失敗しつづけて、ようやく6年目であきらめた。その後、28歳から4年間は実家でひきこもる。32歳で初就職。2年半で退職。無業状態のいまも実家暮らしだが、両親との関係は良好。部屋に引きこもってはおらず、一緒に旅行にも行くという。友人との付き合いはない。ニートをさらにこじらせたような状況であり、典型的な孤立無業者だ、特にこのような形態は「家族型スネップ」と呼ばれるもので、スネップ162万人の8割を占めている。玄田有史教授いわく「家族による生活保証が(中略)かえって就業に向けた意識や行動を抑制している可能性がある」という。

病気で退職したあと、家族に厄介者あつかいされる
求職の意欲はあるが、さまざまな事情によって「就労と無業を繰りかえしている者」も、スネップ調査の対象になっている。49歳の女性。大学職員を22年間務めたが、双極性障害や拒食症が原因で退職。その後は嘱託職員と無業状態を繰り返している。実家暮らしだが、両親とは不仲であり、立ち退きを言い渡されている。スネップには実家や家族という「寄る辺」があるので、いわゆる「無縁死」とは遠く離れているようにみえるが、楽観はできない。なぜなら、厄介払いによって追い出されるだけでなく、みじめな境遇を恥じて自分から実家を飛び出す事例が少なくないからだ。

ニートたちの延長戦は59歳までつづく
いまの20~30代の無業者は、ほかの世代に比べて「自責の念」が強い傾向にあるという。2009年に北九州で34歳の男性が孤独死した事件をきっかけに「若者ホームレス」や「無縁社会」というトピックが大きな注目をあつめた。過剰な自己責任意識にさいなまれるあまり、あえて家族や友人に連絡をとらないだけでなく、生活保護などの社会福祉にも頼ろうとしない生活困窮者が増えている実態をNHKなどのマスコミが取材したものだ。当時、大きな反響があった。

親などの「庇護者」の健在があやしくなる59歳までを対象としているスネップ(孤立無業者)は、ホームレスや無縁死の予備軍だといえる。30代以降の求職活動においては年齢で敬遠されはじめるし、結婚や子育てや昇進などをひと通り経験している。友人たちには合わせる顔がない。疎遠になってしまう。スネップは「ニートを脱却できなかった人々の延長戦」という側面もある。

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